基本的に毎取引日の16時~17時ごろに実施します。何か問題が発生した場合には、更新が遅れることがありますので、あらかじめご了承ください。
株式分割/併合があった場合には、権利落ち日のデータ更新時に、当該銘柄のデータを過去に遡って補正しています。
従って、分割/併合銘柄の権利落ち日におけるデータ更新後には、分割/併合数に応じ補正された指標でのスクリーニング、チャート表示が行われます。
直近立会い日の大引け後での各取引値を表示しています。直近立会日に取引が無かった銘柄は、最後に取引のあった日のデータを最終取引データとして表示しています。
移動平均線は、終値の直近5日、10日、25日、75日、200日、300日の単純平均値を移動平均線として扱っています。
四本値同様に、直近立会い日の大引け後でのその日の出来高となります。
出来高移動平均線は、終値の直近5日、10日、25日、75日の単純平均値を出来高移動平均線として扱っています。
その銘柄の過去12日間において、終値が対前日比でプラスとなった日の割り合いで、具体的には以下の計算式で求めています。
・サイコロジカル=(過去12日間での前日比プラス日数÷12日)×100%
もし終値が、前日比変わらず(±0)であった場合には、さらに前日に遡っていき、直近がプラス引けかマイナス引けかを調べ、プラスの場合であった場合に、その日の評価をプラス日数に加えています。
サイコロジカルは、過去12日間の前日比勝敗を評価することから、新規上場銘柄については、上場後13日目からの指標算出となります。
一般的にサイコロジカルが75%以上で買われ過ぎ警戒、25%以下で売られ過ぎ底値と言われています。
サイコロジカルが単純に前日比での勝敗のみを評価したものであるのに対し、RSIは終値の前日比騰落の値幅を評価した指標です。
RSIは、当日を含め過去14日分の各日における前日比上昇値幅の合計を、14日分の上昇値幅+下降値幅で割った値で、具体的には以下の計算式で求めています。
・RSI=(過去14日間での上昇日の上昇値幅の合計 ÷
過去14日間での各日における上昇値幅と下降値幅の合計)×100%
RSIは、過去14日間の前日比上昇値幅を評価することから、新規上場銘柄については、上場後15日目からの指標算出となります。
一般的にRSIが70%以上で買われ過ぎ警戒、30%以下で売られ過ぎ底値と言われています。
RSIが騰落の値幅から売られ過ぎ、買われ過ぎサインを示す指標であるのに対し、ボリュームレシオはRSIでの値幅を出来高に置き換えて考える指標です。
ボリュームレシオの算出方法は各種あるようですが、本サイトでは、0%~100%の間で評価できるよう、以下の方法で算出しています。
・VR=(過去25日間での上昇日の出来高の合計 ÷ 過去25日間での出来高の合計)×100%
終値が前日比変わらずの日については、出来高の半分をその日の上昇分として扱っています。
ボリュームレシオは、過去25日間の前日比上昇出来高を評価することから、新規上場銘柄については、上場後26日目からの指標算出となります。
RSI同様、一般的にボリュームレシオが70%以上で買われ過ぎ警戒、30%以下で売られ過ぎ底値と言われています。
本サイトでは、MACDからMACDシグナルを引いたものをMACDオシレーターと表現しています(ヒストグラムと表現する場合もありますが、基本的には同じです)。
MACD(Moving Average Convergence Divergence)とは、期間の異なる2つの指数平滑移動平均(EMAと呼びます)の差のことです。
EMAは、単純移動平均に似ていますが、単純移動平均よりも、直近過去の株価の動きをより強く評価しようとしたもので、具体的な算出式は、
・当日のEMA = 前日のEMA +(当日の終値-前日のEMA)×(2/(評価期間+1日))
です。かなり難しいかも知れませんが、将来の株価はより直近過去の動きに左右されるという考え方であみ出された指標だそうです。
MACDは、短期(12日間)EMAと、長期(26日間)EMAの差となるため、
・MACD = 12日間EMA - 26日間EMA
で求めています。MACDシグナルは、MACDの9日間の単純移動平均値です。
MACDオシレーターはその結果から、
・MACDオシレーター = MACD - MACDシグナル
で求められる値となります。
MACDオシレータは、0(ゼロ)を境にプラス圏、マイナス圏を上下します。プラス圏からマイナス圏に落ちる時がMACDのデッドクロス、マイナス圏からプラス圏に上がる時がMACDのゴールデンクロスと呼ばれています。
MACDオシレータのプラス圏、マイナス圏が転換するポイントが、いわゆる、MACDがMACDシグナルと交差するポイントとなります。これが発生している銘柄をスクリーニングするには、スクリーニング画面の詳細条件で、MACDオシレータの圏(プラス、マイナス)を前日、当日とそれぞれ別の圏を指定することでスクリーニングが可能です。
新値三本足とは、株価のトレンドを見る手法の1つで、その方向性、新値本数、転換価格という3つの指標を調べるために利用されます。
新値三本足チャートは、一定期間過去の時点からの株価(終値)の動きをプロットしていくものですが、プロットの際には、新値の方向(上昇中か下降中か)が同一の場合には、その方向にプロットしますが、方向が変わる場合(陰転、陽転)には、過去にプロットした三本分の新値を超えなければ、方向を転換させないというものです。『三本分の新値を超えなければ』というところから、新値三本足と呼ばれています。
株価が新値三本分の値幅の間で動いている間は、トレンドとしては変わっていない、というような考え方に基づいているようです。
新値三本足での新値は、過去のどの時点から評価するかにより、結果が異なる場合があります。本サイトでは、過去1、3、6、12ケ月での評価が可能ですが、期間により結果が異なることがありますので、この点ご留意ください。